玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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ヒグマ対ホホジロザメ

行政書士 民法の模擬試験終わり。

ようやった。

わしはようやった。

真っ白な灰になって燃え尽きた。模試で燃え尽きてどうする。

というか本番は11月。それまで燃え残っていてほしい。

次は行政法の模擬試験である。8月は盆もなにもないなあ。ここから2週間は踏ん張りどころと言えましょう。

▼模試が終わり、友人A子と食事。

前日に勉強を頑張りすぎたのか、眠くて頭が回転しなかった。

ヒグマとホホジロザメのどちらが怖いかという話だったが、終始押されていた。わたしはサメ派だがちょっと太刀打ちできなかった。

こう、なんと申しましょうか、立て板に水というか、ヤツのヒグマ知識の厚味はなんなのだろうか。飼ってんのかね、ヒグマ。

さらに、こちらが言おうとしていることの先を読んでフタをされる感じで、話を聞いているとわたしもヒグマ派に転向してしまいそうだった。

疲労困憊ということもあったのだけど。

疲労困憊すぎて、ひょっとしてヤツはわたしの頭の中を読んでいるのではないかと思った。だから、あんなにも会話の先を読んで、有利に持論を展開できるのかもしれない。

なので、ものすごくいやらしいことを妄想してみたが、顔を赤らめなかったので頭の中を読まれているわけではないようである。

その後に「いや、今のは頭の中を読まれていると思ったから牽制しただけで、本心ではない」というさらなる打消しのテレパシーを送ってみたところ、本格的にわたしの頭がおかしくなっていることに気づいたので帰る。もう帰る。

翌日、悔しかったので怖いサメ画像をA子の携帯に送り続けた。件名も何もなく、ただただサメの画像を送り続ける。サメストーカーである。

携帯で負担なく受信できるよう画像をトリミング、30KB以内に加工して送り続けた。サメストーカー、ちょっと親切。

ヒマか。

それと、話に出た三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)のwikipediaを読んでみたが、描写が詳細だった。ヒグマは他の熊とはまったく違うのかもしれない。

三毛別羆事件

読み終わったら、これでアナタもヒグマ派。