玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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組立式プラネタリウム

丸善に立ち寄ったら、大人の科学マガジン「プラネタリウム」があった。 プラモデルのように組み立ててから使うので、組立欲と星見たい欲の両方が満たされるのが嬉しい。 しかし、昨日はちょうど扇風機を購入して、暑い中えっちらおっちら組立てたので、組立欲が十分満たされていた。またしても、髪の毛座がどのあたりにあるのか、知るチャンスを失ってしまった。 ■髪の毛座にまつわる物語(wikipediaから引用) 紀元前243年ごろ、プトレマイオス3世王は、自分の姉妹を殺したセレウコス朝シリアを攻めた。王妃ベレニケは、夫が無事に戻ったならば、美しいゆえに有名であった自分の髪を女神アプロディテに捧げると誓った。夫が戻ると、王妃は髪を切り、女神の神殿に供えた。 翌朝までに、髪の毛は消えていた。王と王妃は大変に怒り、神官たちは死刑を覚悟した。このとき、宮廷天文学者コノン(Conon)は、神は王妃の行いが大変に気に入り、かつ、髪が美しいので大変に喜び、空に上げて星座にした、と王と王妃に告げ、しし座の尾の部分を指し示した。そして、その場所はこれ以後、ベレニケのかみのけ座と呼ばれることになった。コノンのこのとっさの知恵により、神官たちの命は救われた。 困ったらでまかせに限るという、深い教訓の話です。きっとそうだ。 さて、あなたの好きな星座、教えてくれませんか? なんだ、この気持ち悪い終わり方。 JUGEMテーマ:日記・一般