▼日本×カメルーン戦
いやあ、ワールドカップ始まりましたね。
サッカーはまるでわからないのですが、とりあえずポツポツと観戦しています。
易で今晩の日本×カメルーン戦を占ってみました。唐突だな。
・日本側 沢天夬(たくてんかい)
基本的に、力が足りてないので守ってカウンターで点を獲れと出ています。易にね「かうんたあでてんをとれ」って書いてある。ほんと。嘘じゃない。
あと、悪人を倒すには武力を使ってはいけないと出ていますので、カメルーンの選手に反則をされても殴ってはいけません。蹴ってもいけません。
・カメルーン側 天風姤(てんぷうこう)
カメルーンの選手は、今日は結婚してはいけません。
あと、本職以外の副業が気になるとありますので、副業で焼肉屋などを出している場合、そっちの経営が気になって試合に集中しません。
今日の試合については、うまくいくときはうまくいくし、ただ思いがけぬ失敗することもありとなっています。
両チームとも、あまりいい卦は出てませんね。
結果はまったくわかりません。テレビを観てください。
▼糸井重里って、どういう人なんだろうというのをここ最近考えています。
友人とご飯を食べたときに、ずいぶん糸井重里を悪く言っていたので。
僕にとっては、コピーライターで、ほぼ日刊イトイ新聞の人で、マザー(ゲームソフト)を作った人ということぐらいしか、あと、徳川埋蔵金を掘ってたなあ。最近は掘らないが、どうしたのか。
ないの?埋蔵金。
埋蔵金はさておき、友人の話になるが、糸井重里が気に入らない理由として「美味しそうなところに飛びついているのが嫌」と言っていた。
なんとなく、言っていることはわかるように思う。
最近、ピーター・ドラッカーやダイエットでNHKの番組に出ているのを観た。
ほぼ日のサイトでも、数々の有名人と対談を行っている。
松本人志、矢沢永吉、イチロー、上田惇生(ドラッカーの翻訳を手がけている)、岩田聡(任天堂社長)、ギー・ラリベルテ(シルク・ドゥ・ソレイユCEO)、吉本隆明など頭に浮かぶだけでもずいぶんいる。
たしかに、美味しそうなところに飛びついているように見える。見えるんだけども、それでいいと思う。他人のふんどしで相撲を取ろうが、その相撲が名勝負なら何も言うことはない。対談はどれも面白いものだった。
糸井重里の対談を読んでいると、もっと深いところ(読者が理解できない部分)に対談者と行ってしまいそうなとき、それをこっち側にグッと引き戻す瞬間がある。そのバランス感覚がいい。浅すぎず深すぎずというような。
深い所に行けないというより、行かないんだろうなあ。読み手が溺れてしまうので。糸井重里自身は相当深いところまで行けるんだろうけど。
このあまり深いところに行かないというのが「ほぼ日」の基本的な考え方にみえる。
ものすごくこだわった何かがあるというんじゃなくて、ある程度間口を広くして、ちょっと面白いもの、こだわりがあるものが置いてある東急ハンズ的空間というか、本当にこだわったものは各自勝手に探してねというような。
それがね、すごくいいんですね。面白いことの入り口を教えてくれる感じが。
あと、ほぼ日で毎日日記を書いてますが、あれがすごい。
なにせ経営者だからなあ。
経営に携わると、お金や取引先や従業員のことでかなりドロドロした問題に直面しますが、そういったことを一切感じさせない。強靭な精神力だと思う。
楽しいことばかりじゃないのは当たり前ですが「楽しいことばかり」みたいな雰囲気を醸し出している。これは簡単にできることではありません。
気づけば提灯記事みたいなのを書いている。
もももしや、これが恋!?
また、このパターンを使ってしまった。
新しい終わり方を開発しようと思います。