▼親に「洗濯物を出せ」と言われ、タオルだとかズボンだとかをポイポイ放って渡していた。冬場に使った手袋が出てきたので、それも放ってしまい慌てて「あ!今の、なしね」と言った。
中世では手袋を投げつけると決闘の申込みになってしまうので、急いでキャンセルしたわけである。危うく親を手に掛けるところであった。もしくは、親に仕留められるところであった。事なきを得た。
親は、けげんな顔をしていた。
「この手袋洗ってあんの?」「いや、お願いします」
親はそのまま行ってしまったが、この間に命のやりとりが行われたとは知るまい。
フフフ‥‥。
今日も、いい天気だなあ。
なんだこれ。
▼日記も書かず勉強していたかと思えば、DSの「真・女神転生 ストレンジジャーニー」をやっていた。
女神転生シリーズといえば、ひたすら3Dダンジョンを探索し、悪魔を味方にし合体させ、さらに強い悪魔を作り出し、ダンジョンを探索し、強い悪魔を味方に‥(以下繰り返し)
というゲームです。
今はペルソナとか、デジタルデビルサーガとか、いろいろな女神転生シリーズがありますが正統派の女神転生といった感じ。
FCの女神転生を小学生時代にやっていた古いユーザーにはこのゲームは懐かしい感じがするのではないでしょうか。
システムが親切で快適です。オートマッピングは便利ですが、書き込みができません。そのためワープゾーンが多数あるエリダヌスでは久々に手書きでマップを書きました。懐かしすぎる感覚。
一度、仲魔にした悪魔は、お金を払えば悪魔全書から召還できる機能がありがたいですね。資本主義万歳。楽チンです。
今回は合体にデビルソースというものが使えます。このデビルソース集めも楽しく、やり込み要素も充実してます。
仲魔を育成し、ある程度経験を積んだ状態でレベルアップするとデビルソースがもらえます。
このデビルソースには悪魔の特技が入っており、これを合体時に使用すると、通常の合体では発生しない技が使えるという便利グッズです。
このデビルソースの使いどころが、肝になっていて面白い。序盤で使って楽をするか、終盤まで持ち越すかなど。
重要なアビリティを含んだデビルソースがあります。「耐物理」「ラスタキャンディ」「メシアライザー」「メディアラハン」など。
こういったものをどの時点で使うかという判断でゲームの難易度が変わります。
ラスボスがかなり強かったので、重要なものは最後までとっとくのがいいのかもしれませんが。
なかなか面白いので一家に一つ、いかがでしょう。
ブリキのバケツをかぶっているようで、まったく垢抜けないのだけど、そこがイカス。
▼デジタルデビルサーガ
わたしがしつこく押しているデジタルデビルサーガシリーズ(PS2)もいかがでしょう。
↑中古で385円はお買い得すぎる。
世間の評価は真っ二つって感じですが、そんなのはどうでもいい。シナリオがいいです。
そこらへんをフラフラしている脇役のセリフなどもいいので、ゲームが進展するたびに話しかけに行って、聞き回ったりしたほど。
驚いたことに1を終えても、なんにもストーリーが見えてこないのがすごい。
売る気あんのかコレという感じで。
2をやるとようやく、1での長すぎる伏線と話が繋がります。あんまり売れてないのにもかかわらず「ATLUS BEST COLLECTION」と銘打って売っているのが泣かせます。
「やってくれれば良さがわかるんだよぉ。やってくれさえすれば」という担当者のむせび泣く声が聞こえます。
やってあげてください。