▼のんびりゆっくりしている間に、今日から6月
衣替えの季節です。まあ、無職なので何も替えないけど。
では、なぜ書いた。
替える衣も特にないわけで、いくつになっても大学生みたいな格好をしている。パーカーにジーンズでフラフラしている。昔付き合った人が「パーカーを好んで着ている男は精神的に幼い」ということを言っていた。まさに、自分のことを言い当てられたと思って焦ったものでした。
▼さて、この前、テレビに占い師が出ていた。
恋愛相談に来ている人（既婚女性）にいきなり「迷っているでしょ？」とか「誰かいるよ（何がいるかはいわない）」などと言っていたが、ありゃずるいんでないかい。
迷っているから占いに来るわけだし、「誰かいるよ」と言えば、そりゃ誰かいるだろうし。
結婚相手に浮気相手がいるとか、自分に気になる人や浮気相手がいるとか、そうでなけりゃ邪魔をしている誰かがいるとか、なにかしらいるだろうし。そういう問題があるから占いに来るのだから。
ミステリーによく出てくるコールドリーディング（（Cold reading）とは話術の一つ。外観を観察したり何気ない会話を交わしたりするだけで相手のことを言い当て、相手に「わたしはあなたよりもあなたのことをよく知っている」と信じさせる話術である。wikipedia）に見える。
どんなテクニックを用いてもかまわないけど、それを依頼者の問題を解決するためよりも、自分に特別な力があるように見せることに使うというのは、やはりちょっとなあ。ただ、こちらが楽しく感じるコールドリーディングを見たい欲求はある。ホームズのような。
▼「パーカーを好んで着ている男は精神的に幼い」それが彼女の経験からの言葉なのか、コールドリーディングなのか、今となっては確かめる術はない。
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