▼花粉症である。
毎年、症状がひどいので、眠くなってもいいから症状が防げる薬をもらうことにしている。
テレビを観ながら診察してくれるおじいちゃん先生に診てもらう。その診療方針が賛同を得られないのか、いつもガラガラである。
この時期は普通の医者は混みあってるはずなのに、やはり患者がいない。
さすがテレビを観ながら診察してくれる医者。それはもうさっき書いた。
待ち時間0分で診察。そして世間話。のどかである。
薬を飲んでも花粉症の症状は治まらず、眠くなる副作用だけはちゃんと出ている。
割りに合わん。なにこれ。なにこれ。
が、飲まなければもっとひどいはずであると言い聞かせて我慢。
▼「仕事に行って、帰って、それでただ寝てしまうと一日何もしなかったみたい。それが嫌」という友人A子から電話をもらう。
気持ちはわかる。ただ、その電話が午前0時というのはどうでしょう。寝たらどうなんだ。なんの収穫もない一日だったとしても。
作品を選ぶときの話を少しした。
映画でも音楽でもいいけど、売れているもの・ランキングに入っているものを試してみるというのを第1段階の考え方とする。
で、ちょっとそういうのは嫌だというんで、個性が強いもの、マイナーなものを好きだという人がいる。これを第2段階の考え方とする。メジャーであることを毛嫌いするというか。
第2段階によくある現象が「あのバンド、メジャーになる前から知っていた」とか「原作のほうがよかった」というのが「第2段階あるある」になる。これ、今名付けたが。
第3段階というのが、メジャーだろうがマイナーだろうが好きな物は好きだから楽しめばいいという至極真っ当かつ健全なのが第3段階の考え方とする。
こういう考え方を探すとき、裏を探すというのはよくやる。
1を表とするなら2は裏である。1でも2でもなく、ちょっと飛躍したものが3である。
3でもう一応の飛躍をしているからなあ、第4段階以降っていうのがね、あるのだろうか。
3までは当たり前だと思うものの、4以降の納得のいく答えというのがなあ。
一応、4と5を提案したが却下された。それは、ちょっともうわけのわからない事を言ってしまった。
もうちょっと納得してもらえる答えが出たら書こうと思います。