玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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欧陽脩の三上

▼はい、どーもどーも!生きてます。無事です。むしろ体重増えました。いかん。

▼更新もしないのに人が来てくれると申し訳ない気持ちでいっぱいです。いっぱいであったが、それはそれとしてまったく気にしないで生活できるのがこのわたしだっ!

▼AKBの総選挙がありましたね。見てはいないんだけど、会社に好きな人がいて盛り上がっていた。AKBはいいとしてSKEやNMBというのもある。あれがよくわからない。詳しい人に「SKEやNMBも、AKBなの?」と訊いたところ「は?SKEはSKEで、NMBNMBですよ。何言ってんですか!」と言われる。怖い。だって、SKEやNMBも、一緒にAKB総選挙に出てるじゃないか‥‥。

あれか、プレステやニンテンドーDSを全部「ファミコン」と言ってしまう人か。ワシャ、おじいちゃんか。おじいちゃんはおとなしくファミコンでもやっています。こうして人は老いていく。

▼最近、読んだ本に欧陽脩の三上という話が出ていた。欧陽脩とは中国の政治家で、詩人でもあり、文学者でもある。欧陽脩が言うには、良い考えが思いつくのは三つの場所があり、馬上、枕上、厠上だという。

馬上とは馬の上、移動している最中。枕上とは布団に入ったとき。厠上とは便所の中である。確かに机の上で集中しているときよりも、何か他のことをやっているときに良い考えが思いつくことは多い。グーグルなどでは散歩しながら会議をやることもあるようだし。

思いつくというのは急に何かを思いつくというより、解けない問題があってそれを頭の中で寝かせていたとき、外的刺激によって思いつくのではないだろうか。頭の中に材料は揃っているのにレシピがなくて料理が作れない状態とでもいいましょうか。それがまったく別のことをやっていたときに補われる。考えが降ってくるといってもいい。

わたしはシャワーを浴びているとき、人と話しているときにこういった解決が訪れることが多い。この欧陽脩の三上を利用して、よりよい問題解決を図るとすれば、今後は新幹線のトイレで寝るというのがいいのではないか。馬上、枕上、厠上、すべての条件を満たしているが完全に迷惑な人だ。

▼久しぶりに書くと何か調子が出ない。調子が出ないんだけどもー、前からこんなんだったけっねー。やはり毎日書かなければ駄目だ。
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