▼友人夫婦の家にお邪魔。友人夫婦の子ハナちゃん（小学６年）と話す。ハナちゃんは勉強ができるらしく周囲から神童扱いされていると、ハナちゃんの父親から聞く。なんすか？自慢すか？その話いつ終わりますー？という顔をしていたら怒られる。
ハナちゃんが友だちの家に遊びに行ったとき、友人のお母さんから「本当にハナちゃんはウチのと違ってよくできて」とか「ご両親が優秀だから」などと言われると、どう答えていいのかわからないらしい。そんなの簡単である。
「いえ、わたしは中産階級の家庭に生まれた、ごく平凡な子どもです。両親は、ともにゴクツブシです」で、大丈夫だ。わたしのアドバイスは常に的確である。
この家に出入り禁止になる日も近い。
▼マンションの管理人から自転車に貼るシールをもらう。ここ最近、居住者ではないのに敷地内に無断で駐輪する人が増えているらしい。ゴッサムシティの面目躍如ですな。治安悪いわー。平和な町に住みたい。
シールには部屋番号と氏名を書く欄があるが、記入は部屋番号だけでよいとのこと。シール配布当初は氏名を書いてもらおうとしたが、個人情報うんぬんで怒ってきた人がいたという。なんにでも怒ってくる人がいる。自転車に書いてある名前を知られても、どうということもなさそうだけど。
ものすごく珍しい名字なのだろうか。政治家の東国原さんのような。まさか、山田とか、ありふれた名前じゃあるまいな。山田の分際で個人情報とか笑わせる。いえ、わたしじゃないんですよ、管理人がね、そう、管理人のやつが言ってましてね。怒鳴り込むなら、管理人に。
なんでも人のせいにして生きていこう。
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