玉川上水日記

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映画「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル
2011年 / アメリカ / 監督:ブラッド・バード / アクション、サスペンス


トム・クルーズのための大運動会。
【あらすじ】
核戦争をとめておいたよ。まだまだ元気な49歳(当時)。

【感想】ネタバレしてません。
もうねえ、トム・クルーズが本当に元気です。戦う!走る!ビルを登る!本当に49歳とは思えない。

最近はわりとみなさん歳をとっても元気で、鍛えている方が多い。マラソンなどをやる中高年を見慣れているものの、やはりトム・クルーズは桁違いだった。病院から逃げ出す場面があるのですが、そのとき上半身ハダカになるけど、すごい筋肉。で、その場面、まったくハダカになる必然性がないんだよね。

「さてはトムのやつ、脱ぎたかったな!」と思いました。間違いない。それも納得の胸板。あと足もものすごく速いんですよ。で、世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの壁を登る、駆け下りる。わたしなら気絶する。これは命綱を付けているのでしょうけど、下を観ると胸の辺りがゾワゾワするよ。おまえはテレビで観てるだけだろと言われそうですが。

49歳ともなると観るときに手加減してしまいそうですが、年齢は関係なく一級のアクションだと思います。まだまだやれるねえ。舞台挨拶で来日した動画をyoutubeで観ましたが、今回はスタントマンなしの撮影だそうで、さらに映画には出ていないもののブルジュ・ハリファ(828m)のてっぺんまで登った様子も公開されていた。てっぺんて、椅子ぐらいの面積しかないのにくつろいでいるように見える。どこか、おかしい人なのか。

ロケ地も、ブルジュ・ハリファのあるドバイ、ロシア、あとどっかの刑務所と、いろいろ飛び回っており、大作っぽくてよいですね。

諜報員らしからぬ派手な車や、コンタクトレンズのように目に入れるスキャナ、フルマスク(出番なし)、壁にくっつく手袋などスパイ道具も盛りだくさんで楽しい。仲間の3人もそれぞれ役割がはっきりしていて良かったです。ヒロインのジェーン(ポーラ・パットン)も肩幅広くて、ケンカ強そうでいいですねえ。

核ミサイルの発射コードとダイヤの交換シーンは、トム・クルーズがコントのような作戦をたてます。もうねえ、絶対にうまくいきそうもないんだよ。無茶だ。でも仲間はみんな従ってしまうのだった。愛されてるなあ、トムは。もうトム・クルーズのためにみんな右往左往するよ。それもいい!わたし、トム・クルーズが大好きなので。作戦は無茶なので、やはり失敗してしまいますが‥‥。いいんです!

今回、核戦争阻止というかなり難易度の高いミッションでしたが次回はどうするのだろう。核以上の物ってない気がするんだけど。あれか、隕石の衝突をくいとめて地球を救うとか。トムが隕石まで飛んでいって小型爆弾を設置して、ベン・アフレックに「娘のことは頼む」とか言っちゃうやつだな。次回作は「ミッション:インポッシブル 何マゲドン」とかでいいんじゃないでしょうか。主演はブルース・ウィリスで。


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