玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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見合い2 夢

▼何日か前に、いとこの女性がお見合いをすると書いた。

先日、そのお見合いが行われた。わたしも同席したかったが参加できなかった。興味本位の輩は参加禁止である。

よくドラマなどにある「じゃあ、後は若い人どうしで。年寄りはこの辺で‥‥(含み笑い)」というのをやりたかった。あれを1度言いたいんだ。

その若い人どうしは、わたしよりも年上だけど。

お見合い場所に向かう前のこと、彼女のお父さんが娘を見て「ゲゲゲの女房(朝の連続テレビ小説)に出ている奥さん(松下奈緒)みたいにならんかなぁ。もうちょっと髪型がこう‥‥」と首をかしげていた。

身長と体重は松下奈緒を圧倒していると思うが、うーん、そのねえ、髪型とかより、うーん、えーと‥‥そもそも、女優と比べるのがいろいろ無茶だ。

座が、みょうな空気になった。

誰も悪くないのに。

▼20代後半ぐらいから、夢の内容がどんどん充実してきている。

一昨日のは、辻発彦(現中日ドラゴンズ総合コーチ)のドキュメンタリーだった。辻の西武・ヤクルト時代を振り返り、当時のチームメイトや監督のインタビューを挟み、そしてロサンゼルスエンゼルスで今ひとつ調子の上がってない松井秀喜選手に、辻が手紙を読み激励をするという内容だ。

その辻の手紙が感動的で、目が覚めたときに涙がこぼれそうになった。

ま、夢ですが。

松井と辻にはなんの関係もないから、手紙も読まないんだろうけど。なんだこれ。

先日は、SF物だった。

最初は、シャーペンのような文房具に襲われ、それから逃げている。そのシャーペンを抑えつけて、コンパスでシャーペンを壊す。すると、しばらくして今度はコンパスが意思を持ったように追いかけてくる。そしてコンパスをまた違う何かで壊し、するとまた壊したものに意思が宿りという、そんなことを繰り返すが、どんどん追ってくるものが大きくなってくる。

最後には、車のタイヤを取り替えるジャッキのようなものが襲ってくる。このままじゃ殺される!そう思ったときに、何か素晴らしい方法を思いついたんだけど、それがねえ、思い出せない。

夢デミー賞作品賞受賞は間違いないんだけど、あの作品、ラストがねえ、ちょっとわからない。思い出せたとしても所詮は夢なので、たいしたラストではないのかもしれない。そういうことは、しばしばある。

夢ですごいことを思いついたと思い込み、枕元のメモ帳に書き、翌朝見ると「すごいこと思いついた 世界の発明」とヨレヨレの字で書いてあったことがある。

クルクルパーだな。

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