玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

このブログの内容はすべてフィクションです

月下美人が咲いてしまった

▼否応なく夏到来。毎日38度以上の暑さ。アホか、殺す気か。毎年、暑くなると「自分の街こそが日本一暑い!」と不毛な戦いをする気象掲示板をのぞくのが趣味だったが、今年はそれもやってないな。そもそも不毛だし。いつもは8月に咲いていたベランダの月下美人も、7月の一晩に3つ全部の蕾が開いてしまい、翌日にはしぼんでいた。開花を見逃してしまった。月下美人は一年に一度しか咲かないので来年までおあずけ。はかない。

 

とにかく暑くて作業効率が落ちる日が続く。

 

 

ちょっと前のYahoo! Newsだが、一番下の記事「無許可で湖造る ネイマールに罰金」とある。実に豪快。豪快、かつバカという。サッカー選手のネイマールが自分の敷地に川から水をひきこんで勝手に湖を作ったらしい。無許可で川の流れを変えたらまずいことぐらいわかりそうなもんだけど。大昔の領主みたいな規模のことをやるからすごいな。楽しい人。近所に住んでたら迷惑かもしれんが。

 

 

相変わらず大谷選手は打っているがエンゼルスは負けている。野球は守りのゲームだから、投手と守りの悪いチームは厳しい。大谷の活躍もあってグッズの宣伝も頻繁に行われている。センスを母の胎内におき忘れて産まれてきた私がいうのもなんですが、エンゼルスのグッズは毎回めちゃくちゃダサいように思う。これでいいのだろうか。人形はかわいくもかっこうよくもないし、MVPと書かれた帽子もバッグも罰として身に着けるのならわかる。特殊な訓練を受けないと、これだけセンスの悪いグッズばかり作れない気もする。グッズといえば中日ドラゴンズもひどかった。呪いの装備みたいなのを売っていた。私の応援する球団はどこもひどい。ときどき球団というのはファンの信仰を試すようなことをする。ただでさえ弱く、日々信者に試練を与えているのだからこれ以上試すな。甘やかして。

 

 

▼作業が効率よく進まず、頭を悩ます。やることなすことうまくいかない日もある。

 

以前、成功率を上げる話を教えてもらった。「どんなに小さなことでもうまくいったことを書きだして、成功したもので埋め尽くす」というやり方だった。本当にどんな小さなことでもいいらしい。あることがうまくいったとき、その日は青いシャツを着ていた、飲み物はコーヒーを飲んだ、打ち合わせで青いペンを使ったとか、とにかくうまくいったもので固めていくという。そうすれば成功体験の塊になり、自信はつくかもしれない。

 

でも、なんだかなと思う。成功と出来事の因果関係が乏しいように感じる。その中に成功にかかわるようなものがほんのわずか含まれるかもしれないが、ゲン担ぎのような項目が増えてしまい、いちいちチェックするのが大変になりそう。西武ライオンズからメジャーリーグにいった松井稼頭央選手は打席に入るたび、足で地面をならし、両手の手袋をチェックし、バットを触り、帽子のつばを触りとせわしなかった。一球ごとにその動作を繰り返していたが、やらないと落ち着かないのだろう。そうやってチェックする箇所が増えてしまうと、それはそれで大変な気がする。もし仮に、私が何かをやってうまくいったとする。その何かが全身の体毛を剃るだったら、どうすればよいのか。何かするたびに眉毛も頭も陰毛も全部剃るのだろうか。というか、そもそも全身の体毛を剃らんだろうよ。何をいってるんだ、私は。暑さは人を狂わせる。

 

うまくいった理由、いかなかった理由を書き出してみるのはいいが、どれが成功と失敗に結びついたか、その見極めをすれば十分かもしれない。私、何もやってないのに偉そうに書いてますけど。惰性で生きておりますけど。私はもうちょっとチェックして検証したほうがよい。

 

 

 

▼友人A子と久しぶりに話した。とりあえず生きていたのでめでたい。以前、A子は結婚相手に求める条件に「年一回、海外旅行へ行く。たまには二人で外食をして、おしゃれなバーを探す」など挙げていたが、そこから急に条件が緩和され「年金を納めている」に変わった。今回、条件を聞くと「前歯がある」に変わっていた。何がありましたか。いや、もうこれ以上、条件ダウンしないんじゃないのか。

 

ここから条件を下げるなら「莫大な借金を抱えていない」「浮気をしない」「DVをしない」「闇バイトに応募しない」など、人としてまずいゾーンに入ってきそうな予感。それはそれで面白いが。

 

 

 

▼最近観た映画 ひとこと感想

『エスター ファースト・キル』 エスター1で恐ろしい孤児エスターを演じたイザベル・ファーマン。当時は12歳で10歳のエスターを演じたが、なんとこの作品では23歳で9歳のエスターを演じている。顔は同じで、違和感がないのだ。どうやって撮ったのだろうと、観ている間ずっと怖かった。作品よりそのことが怖ろしい。作品自体は大きいトリックがあったエスター1の方が面白かったです。

 

『バーバー吉野』 昭和やのう。

 

『運命じゃない人』 ゲームの『街 運命の交差点』『428 封鎖された渋谷で』が好きな人にはお薦め。懐かしい雰囲気の群像劇。

 

『フラガール』 女の人が好きに職業を選べなかった時代。とてもよかったです。

 

『総理の夫』 女性のキャリア形成の難しさ。コメディは今一つ。

 

『台風家族』 MEGUMIの演技がよかった。自然なヤンキー感。ダメな男に捕まるところ、抑えられない気性の激しさなどとてもいいです。エロス。